いくら板垣信者的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。
須田剛一好きが『純須杜夫』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
「鉄拳はクソ」
いきなりここかよとも思うけれど、「DOA以前」を濃縮しきっていて、「DOA以後」を決定づけたという点では外せないんだよなあ。
どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に伝えられるかということは、板垣信者側の「エロティックバーチャファイター能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
「死ぬよ」「まあ死んでみて下さい」
コレって典型的な「板垣信者が考える一般人に受け入れられそうな発言(そう板垣信者が思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのものという意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「DOAXはパラダイス」
ある種の板垣信者が持ってるおっぱいへの憧憬と、Team NINJA監修のフィジカルエンジン的なおっぱいへのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも「俺のボールも熱くなる」感じの
「童貞的な爆乳」を体現するかすみ
「童貞的な貧乳」を体現するレイファン
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを世界にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
「エンターテインメントっていうのはね:暴力。セックス。友情。死。驚嘆。裏切り。舞踏。」
「やっぱりゲームは子供のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「NINJA GAIDEN : Dragon Sword」でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この発言に込めたガキさんの思いが好きだから。断腸の思いで削りに削ってそれでも7つ、っていう項目が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにも板垣的だなあと思えてしまうから。
一方でこれが須田や三上だったらきっちり5項目にしてしまうだろうとも思う。「ファイプロスペシャルが捨てられないゲーオタ」としては、たとえ板垣がそういうキャラでなかったとしても、親近感を禁じ得ない。Killer7自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
「男には死を賭しても、貫かねばならぬものがある」
たぶんこれを見た彼女は「私立極道高校だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
NINJA GAIDEN 2がアメリカでは大人気になったこと、日本国内でこういうのがつくられないこと、なんかを非板垣信者彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
「本当に買いますから、そこを何とか売ってください」
ガキさんの「鉄」あるいは「ヤフオク始めた話」を信者として教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「インタビュアーが完全にガキさんに飲まれて全然ゲームの話に戻せる気配がない」的な状況を単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
「(日本刀をこちらへ向けて)これ好き?」
今の若年層で日本刀見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、彼女には見せてあげたいなと思う。
「あんたはレーニンだ」
これは忍者だよなあ。忍者が火を噴くか否か、ICレコーダーで録音するスリルを味わってみたいなあ。
「難しいなら出来るようになるまで頑張れ」
ごめん。さすがに飽きた。